宗純先生の京都だより
Soujun sensei’s journal from Kyoto
京都でのお稽古、今日は山里棚濃茶点前をしました。山里棚は炉点前のみに使うのだそうです。
お点前中の茶入れ、茶筅は通常の炉点前のように流しては置かないで、風炉点前のように水指の前に置きます。
拝見物を出した後、柄杓は棗の左隣にまっすぐ飾り、陶器の蓋置は下の棚、水指の斜め左前の板ぎりぎりに飾ります。
水次で水を水指に足す時は、蓋は右、左、右と三手で水指の前に立て掛けます。以上が留意しなくてはいけない点かな。。。