2019年 初釜 Hatsugama
1月13日 11時半より林宗美先生社中の初釜が総勢13名で催されました。 床の間には『松柏千年青』(しょうはくせんねんのせい)の掛物。どんな環境下にあっても緑の葉を保ち続ける松と柏。変わらぬ信念、強い意志を持ち続けることの素晴らしいことを伝えています。林先生お手製の海老、炭、梅、昆布、裏白などのおめでたい正月飾り。松や菊、千両の正月花。 炉縁は鶴の蒔絵。 長板総飾りの長板は真塗。水指、杓立、建水,蓋置は黄交趾(きこうち)。 初炭手前ー食事とお酒(『泉仙』のお膳と先生のお手製白みそ雑煮、黒豆、数の子)—長板総飾濃茶点前−後炭手前ー薄茶点前 濃茶点前のお菓子は『花びら餅』 お茶碗は嶋台と長岡空権(ながおかくうごん)作の伊羅保(いらほ)茶碗。茶杓は大徳寺三玄院の誡玄(かいげん)和尚作、銘『瑞雲』。茶入れは肩衝、朝日焼。仕覆は清凉寺裂(せいりょうじぎれ)。 We had Hatsugama on the 13th of January with Hayashi Soumi sensei’s tea group. On the alcove, we had the scroll of “Shouhaku sennen […]