4月第3週からお稽古が始まりました。掛軸の色紙は、義母の手による遊び心一杯の書体で『春国樹色』、花は今年初めて我が家の庭で花を咲かせてくれた『木瓜』。水指は日本の先生の持たせてくださった、モダンな模様の清水焼。お茶碗は生徒さん持参の古そうな箱書きの『赤楽』。 From the third week of April, 2022, We started the tea ceremony practice again after my four months’ absence.I hung a scroll with the writing of four kanji letters […]
日本から帰国早々、4月16日に植物園内の茶室・長野庵でお茶会を開きました。当日は晴天に恵まれましたが、朝は風がまだ冷たく、日本庭園の池の中にある茶室はさらに気温が2度くらい低いのではないかしらと思うほどでした。日が高くなるにつれ段々暖かくなってきて、桜が散った後の春紅葉の赤い新芽が美しく、澄み切った空気の中でのお茶会はまた格別のものでした。 On April 16th, we had Ochakai at the teahouse called “Nagano-an” inside the Japanese Garden at the Missouri Botanical Garden. It was a beautiful clear day with a chilly […]
2年ぶりの日本でのお正月。玄関のお正月飾りは12月30日に済ませ、31日はもっばらお節づくり。娘とおしゃべりしながら料理しました。 It has been two years since I celebrated New Year in Japan. After decorating the front door with the New Year ornaments on December 30th, my daughter and I […]
2021年12月5日 京都でのお茶会をハシゴしました しばらくブログお休みしていましたが、今回日本帰国の第一信をお届けします。2週間の東京での自主隔離を済ませて、12月4日に無事京都に着きました。 Ochakai in Kyoto On December 4th, after two weeks of self-quarantine in Tokyo, I arrived in Kyoto. 翌日の5日には二つのお茶会に参加してきました。一つは東福寺『退耕庵』での月例茶会。席主が利休の時代のお道具を沢山持っていらして、目の保養になりました。私達20名近くの客にその時代のお茶碗でお茶を振る舞ってくださいました。一番新しいもので徳川時代のものですと説明してくださったのには驚きました。私は写しではなく古田織部自身が作った織部焼のお茶碗でいただきました! The next day, I attended two ochakai. The first one […]
12月8日は秋泉棚を使って長緒の点前。長緒の仕覆の中には大海茶入を入れます。大ぶりの大き目の茶入れです。 On December 8th, we practiced nagao string procedure using a shusen shelf. Inside the shifuku pouch, we placed a taikai chaire, a relatively large tea container. 15日は寿棚で重茶碗。通常初釜などで大勢のお客様に濃茶を差し上げる場合、2つの茶碗を重ねて持ち出し、人数分に分けてお茶をお点てする点前ですが、来年の初釜は未だこのお点前は出来そうもありません。 On December […]
10月 最終週 短冊は『喫茶去』、お花は小菊にススキ。お菓子は手作り猪子餅。シナモンと黒ゴマの香りが大好評でした。 I served homemade inoko mochi shaped like a baby boar. This sweet rice cake with cinnamon and black sesame wishes good health and prosperity. Inoko mochi is […]