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寿棚 濃茶と薄茶点前 Kotobuki Shelf

  収納庫を整理していましたら、2~3年前に日本から持ってきた寿棚があることに気づき、早速、このお棚を使ってみました。 14代淡々斎が考案されたこのお棚は地板が四方、天板は八角形の松材の溜塗です。柱は雲形透かしの鰭板が上下についた、四方透かしの二本柱。点前は丸卓と同じなのですが、柄杓は合を上向きに置きます。デザイン、溜塗が美しい。   While I was cleaning the closet, I came across the Kotobuki shelf I brought from Japan a few years ago. Originally designed by the 14th Iemoto […]

ワシントン大学 お茶のデモンストレーション The Demonstration at Washington University

  WashUの剣道クラブ、Japan Pier Clubより依頼を受け、お茶の歴史や精神、また”道”についてのレクチャー及び薄茶風炉点前のデモンストレーションを披露しました。 40名近くの学生さんの参加でそのうちの20名にお菓子とお茶をお点てしました。 デモの後にもたくさんの質問があり、ここセントルイスの大学生たちの日本文化への関心の深さを改めて感じました。   Around forty students joined our tea demonstration requested by Kendo Club and Japan Pier Club at Washington University. Followed by a lecture about […]

4月のお稽古 続き薄茶  Tsuzuki usucha

    4月にセントルイスでお稽古を再開して一ヶ月が経ちました。あっという間に5月になってしまいましたが、遡ってのお稽古の様子です。 日本滞在中に何度かの茶事のお誘いを受け、その際に続き薄のお点前に接することが多々ありましたので、風炉に切り替わる前に炉点前でもお稽古をしておきたい点前だと思いました。 続き薄は通常の茶事の流れの中で後炭手前を省略し、濃茶からすぐに薄茶をお点てする点前です。続き薄を客側から所望する際の問答がとても興味深いものです。アメリカ人の生徒さんも舌を噛みながら一生懸命覚えていました。 April 2023 Finally, we have restarted the lessons this spring. After attending several chaji (formal tea gatherings) while I was in Japan, I observed the […]

初釜 Hatsugama

あけましておめでとうございます。 ご家族とお元気で新年をお迎えのことと思います。さあ、新しい年も茶の道に精進してまいりましょう。   1月7日は友人から招かれて、本格的な茶事が出来る大阪の貸し茶室での初釜を体験してきました。お道具すべてが借りられ、本格的な茶懐石を提供してくれる場所は中々ありません。店主の親戚の方がお茶道具を始め骨董蒐集の趣味があり、それらのお道具を使わせていただけるのです。利休作の茶杓は、使われて黒光りしていましたし水指は後漢の時代のもの。楽茶碗は旦入、慶入、覚入等等楽家歴代のものばかり、目の保養とともに本物で飲むお茶は、また格別でした。茶室内はカメラを持ち込めないので、待合の欄間や躙口付近の写真のみですみません。     Happy New Year I hope you had a wonderful new year holiday with your family and friends. I am looking forward to practicing chado together […]

炉開き Robiraki

毎年、恒例の炉開きでおぜんざいを振る舞いました。 今年は栗を沢山いただいたので、蒸しておぜんざいに入れました。 炉の設え、お釜の向き、釜蓋を切る方向、炉用の柄杓、蓋置について、基本的な事柄を再度確認して、薄茶点前のお稽古をしました。 In the beginning of November, we had robiraki (ro opening) and enjoyed our annual zenzai, sweet red bean soup. Since I received chestnuts from a friend, I […]

10月のお菓子とお茶会 Ochakai and Nerikiri in October

          日本の和菓子職人神山さんとご縁ができソーシャルメディアで交信する中で、神山さんが10月のお菓子『唐錦』の作り方をビデオで送ってくださいました。それを参考に、神山さんが置いていってくださった白あんを使ってトライしてみました。 次の日、日本庭園の長野庵でのお茶会で、この手作りの『唐錦』を供しました。当日は、10度以下のこの季節には珍しいとても寒い一日でしたが、セントルイスの生花やガーデンクラブからたくさんのメンバーの方々が参加して、お茶を楽しんでくださいました。 After we connected with Mr. Kamiyama, the wagashi confectioner, he kindly sent us his video making nerikiri. This one was called Karanishiki, fall […]

還暦祝 茶会 Sixtieth Birthday Chakai in Japan

Letter from Kyoto   大阪でお茶の先生をされている友人の還暦祝の茶会に招かれました。場所は八幡市松花堂 竹隠。 4席目のお正客を仰せつかり、二人のお茶仲間と共に秋の静かなひと時を過ごしました。 お軸は『明歴々露堂々』 辻 宗雲 書  『一点も隠すことなく、はっきりしていて、堂々と目の前に存在する』という意味の禅語。 60才を迎えて、そのように生きていきたいという思いも込めて、この軸を掛けられたとのこと。 雨の後のしっとりとした秋の午後でした。   I was invited to my friend’s sixtieth birthday chakai in Osaka, Japan. It was held at Chikuin Tearoom in […]

日本から和菓子職人を迎えて Japanese Wagashi Master

3日間の日本祭の最終日、私達のグループChado Society of St.Louis は和菓子職人、神山典之さんの2回のデモンストレーションと1回のワークショップの通訳及び観衆にお抹茶を点て出しするお手伝いをしました。日本の伝統的な和菓子の美しさと神山さんの卓越した職人の技にお客様たちは皆、感嘆されていました。毎月一回はお稽古のために練り切りを作っている私達もじかに、本格的な職人さんから指導を受けることができて感謝です。 On Monday, September 5th, as part of the Japanese Festival, our Chado group members joined the wagashi artist making Japanese sweets. There was an English […]
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