続き薄茶 Tsuzuki Usucha
六月三週目の火曜日は、一連の茶事の流れの中で、後炭手前を省略して濃茶点前の後半から薄茶点前にきりかえるお点前『続き薄茶』をお稽古しました。 亭主の都合で濃茶に続いて薄茶点前にかかる場合と客側の都合で続き薄茶を所望する場合とがあります。 その際の問答は問答編を参照してください。 濃茶の主菓子は手作りの『抹茶餡の葛餅』、薄茶の干菓子は『かりんとうと和三盆』。 床の間には日本の梅雨の時期に合わせて『口元に少し笑みあり梅雨仏』の俳句が書かれた掛軸を掛けました。 This third week of June, we practiced tsuzuki-usucha where we serve “thin” tea after “thick” tea omitting the sumidemae (charcoal preparation procedure) between these teas. […]