Journal

Our thought, our passion.

日本祭、御園棚のデモンストレーション Japanese Festival 2022

    レイバーデイホリデー期間中にミズーリボタニカルガーデンで恒例の日本祭が開催されました。新装された植物園のメインビル内のファーオーディトリアムで9月3日、4日の二日間、立礼式御園棚を披露しました。生徒さんの日頃のお稽古の成果を発表するとても良い機会でした。亭主、半東、客の所作、そして水屋の役割を総勢延べ30名で力を合わせてそれぞれが見事にやり遂げ、2回のデモンストレーションを成功裏に終わらせることができました! 生徒の皆さん、グッドジョブ!!! Over Labor Day weekend on Saturday and Sunday afternoons, we performed a tea ceremony twice at the Missouri Botanical Garden in the Farr Auditorium inside the […]

10月のお稽古 月点前

    少なくとも年に一回は茶箱月点前を練習したいと思っています。 上級の生徒さん達は、拝見有りをトライしました。 箱点前の中で最も美しいと言われている月点前、拝見有りはかなり複雑です。。。   I try to teach tsukidemae (moon procedure) at least once a year. For the advanced students, I include the haiken (viewing tools) procedure. Believed […]

日本祭打ち上げパーティー Japanese Festival After Party

私事で、日本祭直後に日本に帰っておりましたので、一か月遅れの日本祭の打上げパーティを去る10月30日に開きました。 家族も参加で総勢20名でBBQと一品持ち寄りのお料理やデザートをいただきながら、和やかに楽しくおしゃべりに花が咲きました。 前日まで良いお天気でしたのに、当日は朝からかなり激しい雨。生徒さんのお一人が、素敵な大きなお家を開放してくださったので、雨にもぬれず暖かく日曜日の午後のひとときを過ごすことができました。ありがとうございました!そして皆様、日本祭お疲れ様でした!     On October 30th, after my sudden return to Japan for a month, we finally got together to celebrate our successful tea demonstration at the Japanese […]

朝顔の練り切り

8月中旬 夏の爽やかな花、朝顔をこの月のお菓子として作ってみました。中心の星形をした白い部分や、朝顔独特の葉っぱを作るのに苦労しました。丸々とした形になってしまい、なかなかすぐには朝顔とわかってもらえませんでした。

御園棚のお稽古

9月のレイバーデーホリデーの3、4,5日に新装成ったミズーリボタニカルガーデンで恒例の日本祭が開催されます。私達、お茶のグループは3,4日に『御園棚』を使って立礼式のお点前をデモンストレーションする予定です。7月と8月は、主にそれに向けてのお稽古です。亭主、半東、客としての所作を稽古していきます。

丸卓を使って棚点前

7月最後の週のお稽古は丸卓を使ったお点前のお稽古でした。掛け軸の絵は香炉、作は藤原リョウ(木偏に旁)山です。お花は庭の桔梗。

桃の練り切り

7月1日、久しぶりにお茶のお稽古用に桃の練り切りを作ってみました。 可愛らしいピンクと丸いおしり、今が旬の桃にそっくりで大好評!

お稽古再開!Restarting Okeiko at last!

4月第3週からお稽古が始まりました。掛軸の色紙は、義母の手による遊び心一杯の書体で『春国樹色』、花は今年初めて我が家の庭で花を咲かせてくれた『木瓜』。水指は日本の先生の持たせてくださった、モダンな模様の清水焼。お茶碗は生徒さん持参の古そうな箱書きの『赤楽』。 From the third week of April, 2022, We started the tea ceremony practice again after my four months’ absence.I hung a scroll with the writing of four kanji letters […]

長野庵での茶会 Chakai at Nagano-An

日本から帰国早々、4月16日に植物園内の茶室・長野庵でお茶会を開きました。当日は晴天に恵まれましたが、朝は風がまだ冷たく、日本庭園の池の中にある茶室はさらに気温が2度くらい低いのではないかしらと思うほどでした。日が高くなるにつれ段々暖かくなってきて、桜が散った後の春紅葉の赤い新芽が美しく、澄み切った空気の中でのお茶会はまた格別のものでした。 On April 16th, we had Ochakai at the teahouse called “Nagano-an” inside the Japanese Garden at the Missouri Botanical Garden. It was a beautiful clear day with a chilly […]

2022年 林先生社中の初釜 Hatsugama in Kyoto

1月16日に2年ぶりの林先生社中の初釜が行われました。昨年はコロナ禍の為に、中止になったそうです。床の間は結び柳、掛け軸は『松老雲閑』(まつおいくもしずか)、筆は黄檗山萬福寺 塔頭・緑樹院の村瀬玄鼎(むらせげんてい)和尚。正月飾りは色々な飾り方があるようですが、今年の先生のお飾りは蓬莱山飾。台の上に奉書を敷き裏白の葉を載せお米を一升半 — 一生繁盛するようにお米の上に胴炭2〜3本、炭の上にゆずと伊勢海老。四隅に小皿を置いて、山の物(小梅、栗)海の物(昆布、小魚) お棚は高麗卓。六角水指を置き、天板には黒の棗、炉釜は甑口釜(こしきぐちかま) 天猫作 大西清右衛門の極めあり   炉縁は 花喰い鶴の真塗。初炭ー懐石ー濃茶、薄茶(続き薄)でした。私は前の週に一回のお稽古でおさらいをして、何年ぶりかで初炭手前をしました。